2009年 05月 11日
明日はナイチンゲールの誕生日
私の書棚の本は 殆どが産科系 民俗系 がん系 ヒーリング系だ。他の科の本と言えば 看護学を学んでいた27年前位の教科書のみ。ひとりの在宅独居ご老人に関わらせていただくことで 看護が楽しくて仕方なかった学生時代が蘇っている。疾病面 精神面 社会面から 生育歴 習慣 宗教 家族関係 取り巻く人々との関係・・すべてを分析してケアプラン(看護計画)はたつ。介護保険を使っていようがいまいが、必要とあらば頭の中でも計画を練れる。実施ののちはまた分析、そして謙虚に客観的に評価していく。患者との会話の中から言葉をひろい 心理を読む。決めつけず、諦めず・・寛容とやさしさをもって・・地道な仕事でもある。でもそれが看護。そして看護観はそれぞれが違ってもいい。
助産師は 看護師でもある。看護は基本を流れている。看護とは・・観察と感性です と、これが私の至った看護観。
by akemi-karko
| 2009-05-11 08:14