2011年 01月 19日
産科医吉村正先生との再会
1月18日 いただいた言葉。
吉村先生と初めてお会いしたのは 平成8年4月13日。京都だった。
講演を聴きに、関西の助産師約500名集合した その中に静岡から参加。
一番後ろの席に座った。
その時 隣にいらしたのは、今では関西で開業され活躍中の助産師高橋律子さん。
ものすごく美人だ。
私たちはすっかり意気投合し、終了後京都駅でお話して別れた。
京都駅まで一緒に歩いていると、あちこちから高橋さんに声がかかる。
「一体この方は何者?なのだろう・・」と思ったのを覚えている。
あれから15年・・抗がん剤で苦しんだ時期は お花の写真集やパワーストーンを送ってくださったり 年賀状での交流は今も続いている。
その後、吉村医院でフランスの産科医ミッシェル・オダン氏(日本に水中分娩を紹介された)と吉村先生の講習があり参加。
なんと参加者は2名だけ。オダン先生との雑談は、夫の俳句の話にまで及んだ。
吉村先生は、「あんたは 京都に来てたね」と。
あの関西の500名の中、それもずっと後ろの席から先生のお話を聴き、休憩中は 取り囲まれている先生をすごいなぁ・・とずっと遠くから見つめていた私を 先生は覚えていてくださった。
これには感動した。
京都から 15年・・私は先生に支えられてきた。
先生が頑張っていらっしゃるから
(特に)この8年も頑張ってこれた。
この仕事において、吉村先生は、唯一の かけがえのない私の師匠なのだ。
by akemi-karko
| 2011-01-19 21:20