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月あかりの産屋

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13年前の4月 27日 その1

バージンロードの真ん中に、その建物を支える為の柱がドカンとある、アンティークな小さな教会で私達は結婚しました。ぎりぎりまで勤務、且つアメリカの家族の接待で 風邪ぎみでその日を迎えました。父と柱を避けつつ 彼の待つ場所へ。式の途中から突然鼻水が・・。緊急事態!私は誓いの言葉どころではありませんでした。夫に目で合図を送りました。゛ハンカチを頂戴!゛でも、ちらっちらっと私がおかしいことに気付いた彼の差し出してくれたもの。何だと思いますか?のど飴なんですよ!何で持ってんの?今なめれないでしょ?それに、私がほしいのは、のど飴でなく、ハンカチかティッシュよ!アイコンタクトで必死で伝えたのでした。私の異変を察知した親友のマッチャンが 気付いてくれホッ・・。これ、全て誓いの言葉の最中でした。半分聞いて、半分は、鼻水のことがひたすら気になり、それどころじゃなかった。わかってくださいますよね?私達の後ろに参列の一族の面々は、朱美が感動で 嬉し泣きしている・・と思ったらしいです。そういうことにしておきましょう!これは、秘密♪
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by akemi-karko | 2006-04-29 09:15 | アメリカの日々 | Comments(6)

実家の庭に咲く 大切な私の”藤”

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結婚記念日(4月27日)に夫がプレゼントしてくれた藤の花です。控えめな薄紫と和かな薫り・・実家のリビングのソファーで 病気療養一年していた年の植樹。臥しつつも私が見れるように、家族で場所を選び、皆で植えてくれたあの日から 明日で丁度三年になります。
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by akemi-karko | 2006-04-26 13:58 | がんのこと | Comments(8)

画家 八木幾朗氏にお会いして

ずっとお会いしたかった人でした。私と同じ町の出身で、現在は京都造形芸術大学の芸術学科の教授をされています。やっとお会いできたのに、私はいきなり失敗を・・。出来たての名刺をお渡しし、氏の名刺も頂き、そこまでは良かった。”実は、子供が生まれまして、今2歳なんです。”と八木氏。子供・・なのに”初孫ですか?”と聞いてしまいました。私のよくやってしまう失敗のひとつです。思い込み・・気を付けなければ・・。
 柏屋では、氏の作品がその居場所を見つけたように優しく輝いていました。
 ”群青の 空に浮かぶ その月の 妖艶なライン 幾朗の月”
 ”群青は かつて目にした アフリカのタンザナイトの崇高の青・・”
優しい眼差しと静かな声・・生と死をみつめながら、命がけで描かれているとのことでした。不思議なことに、氏の作品には、”月”が何処かにはいっていたりします。広い庭で、よく月を眺めていたからかもしれませんとのこと。満月の描かれた作品がひとつ・・子供が生まれたときに描いていた絵だそうです。
 
 やすらぎの絵 八木幾朗の世界  岡部宿 大旅籠柏屋にて
  4月19日より 5月21日まで   入館料300円

 
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by akemi-karko | 2006-04-24 08:19 | 日記風即興短歌 | Comments(4)

祈り・・PON SANG を想い

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剥いた筍の皮に墨をつけ 書きました。何度も書きかけた手紙・・言葉が見つからず、もう行くしかないと思いました。でも 朱美の体も心配だから お願い、無理しないでの伝言がタイから届きました。伝言を聞いて 書いた゛祈り゛です。
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by akemi-karko | 2006-04-21 19:56 | 野菜で書 | Comments(2)

我が家のリビング

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無垢の檜の床、むき出しの梁にファン、漆喰の壁にはケニアンバティック。漆喰の下は、やはり無垢の杉板。流木の椅子に 大きな木のテーブル。心地よいものに囲まれて生活しているのに、どうして私はここにいる時間がすくないのでしょう。岡部の柏屋を訪れた夜から満月のいたづら続き・・カナダ人の初産 水中分娩があるとの連絡で スタンバイ中、二人目出産の方が破水。体がふたつあったらなぁと思った満月の夜。母帰国前日の夜は、知人の美容室でジャズナイト。終わってそのまま夜勤にはいり、翌朝は母をセントレアへ。12月、今度は私たちがアメリカへ。鼻毛もパチパチ凍る、ニューヨークの冬は二度目です。前回は、五番街で大地真央と松平健にバッタリ会いました。伯母がHELLO!と話し掛けに・・。さすがアメリカン。私はというと 柱のカゲから そんな伯母を指をくわえて見つめていたのでした。
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by akemi-karko | 2006-04-21 14:55 | Comments(6)

タイから届いたBIRTHDAY CARD

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JIBIは、私が姉のように慕う友達のニックネーム。今年は、PONG SANからのメッセージが 添えられていました。私は暫らく その字を眺めていました。たまらなくつらいに違いないのに・・私にHAPPY BIRTHDAYのメッセージ・・。JIBIは、毎夜病院のPONGSANに付き添っているそうです。来月、タイに看病に行って来ます。私もナースですから。゛WAGAMAMA O-JOCAN!゛と私を呼びながらも タイ行きを許してくれた我が夫よ、約束通り あなたを4年いじめないわ!でも、私が約束を忘れやすいのも知ってるわよね?ん?
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by akemi-karko | 2006-04-21 10:22 | 愉快な仲間たち | Comments(2)

東海道 岡部宿 旅籠柏屋にて

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昨日は、小田先生と国際交流協会の菅が谷由美子さんと一日過ごしました。小田先生とROSEは、シェークスピアの話題が尽きず・・ふたりともエキサイティング。ROSEが13歳でシェークスピアを読んでいたことを初めて知りました。なるほど 夫がシェークスピアの好きな訳がわかった気がしました。この母に育てられたひとり息子・・。菅が谷さんは、国際交流のエキスパートです。彼女のバックからは、次々と英語訳の書かれた資料が出てきてビックリ!さすが・・です。帰り際、手作りの桜をあしらったビーズネックレスをROSEにプレゼントしてくださいました。柏屋内の蔵を改築した食事処 一祥庵。偶然、画家八木幾朗氏のトークとピアニストによるコラボレーションのポスターが。八木氏と亡くなった父とは、雨の日、氏のパンクを修理したご縁で不思議なつながりがあります。氏から贈られた版画が私の実家には飾られているのです。氏の活躍は素晴らしく・・。来週22日、母と初めて氏にお会いすることになります、柏屋で。またまた楽しみ♪
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by akemi-karko | 2006-04-14 08:15 | Comments(4)

やっと 咲いてくれた我が家の椿

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北にピンク・・鬼門方向にひっそりと咲く椿があることに気付いたのは 先月。ごめんなさいね、気付かなくて。雪柳に埋もれるように隅っこで小さくなっていました。陽の当たらぬ西側の枝は、自然に枯れてしまい、かろうじてスペースのある北側に伸びようと頑張っていました。覆っていた雪柳の枝を切らせて頂き 陽が当たるようにしたのが先週。そして、ずっと蕾だった彼女はようやく 花を咲かせてくれたのです。出会いによって、花を咲かせ、更に輝くことができる・・真面目な私はつい、また人の一生に重ねたくなります。義母は、母と一泊旅行に昨日から。電子辞書を持たせましたが、何度も電話が・・疲れたってなんて言うの?どこに行きたいか聞いて頂戴、等など。結局、夕方通訳に宿泊ホテルにかけつけ、一日分の通訳をまとめてした私です。なんて優しいんだろ・・いないよね?こんな嫁!
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by akemi-karko | 2006-04-12 08:18 | Comments(4)

たとえば 今日 3

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午前一時過ぎ、菅先生よりお産になるとの報を受けました。待っていたお産です。出掛けに熊の手と小塩すずさんに安産祈願。天国の青山に 'さあ行くよ!'と声をかけました。清水港、満潮3時55分と産婦の母が教えてくれ、その時を静かに待ちました。そして、4時5分に二努み(ふたいきみ)で ツルッと元気な女の子が誕生!これ以上の安産はないんじゃないかと思うほどの、またまた大安産でした。7時帰宅すると、タイから帰国したタイ人の友人から PONG-SANについてのメールが。2ヵ月もてば いいけれど・・がんについて自分でわかってはいたけど受診しなかったのは、先に天国に旅立った母親に早く会いたかったから・・と言っていたそうです。そうだったんだ・・すべて彼女が選んだ生き方でした。11時の来客のために少し横になりましたが、眠れず。10時過ぎ起きだして料理。朝からROSEは ケーキとチキン料理にかかっていました。そう、私のBIRTHDAY PARTYの為に
。心地よい友達が次々と、お産帰りの私を気付かい料理持参、プレゼントを持って来てくれました。英語飛びかうちょっとした国際交流PARTYのようです。食事後は 山に山菜採り。ぜんまいに三ッ葉、せりにクレソンといっぱい採れました。ご近所からは、筍にじねんじょが届き、ありがたや ありがたや・・。夕方は、第二のPARTY.家族が集合です。それも7時に終わり、また仮眠。9時半、助産院の夜勤へ。これほど誕生日を祝ってもらったことはありません。すべてにTHANKS!後日ゆっくり思い出したい・・そんな44歳のBIRTYDAY♪
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by akemi-karko | 2006-04-09 23:53 | たとえば 今日・・ | Comments(6)

3人の10日間の始まり 始まり♪

 夫お勧めの”まるは食堂”のエビフライを食べ、展望風呂から 行き交う飛行機と伊勢湾の船を眺め・・心静かに母を待ちました。"Hi,Rose! Welcome to Japan again!"飛び切りの笑顔で迎え、熱いハグ・・。ゴングは鳴った・・英語ずくしの10日間の始まりです。自慢ではありませんが、私の英語って、結構いい加減なんです。なんていったって、私は彼のワースト スチュウデント。”So am I"の使い方が、数学の方程式を解くに匹敵するほどわからないし、進学校に入りながら、高1の英語の試験・・butterflyの意味が思い出せず、考えて考えて”トビウオ”と訳したツワモノですから。何とかなるものです、間違っていることに気付かなければ・・ねっ?母は、彼の好物の手造りクッキィをバックいっぱいに詰めてきました。やはり、母なのですね・・息子が47歳でも。そして、明日は私の盛大な?Birthday Partyの予定です。お産に呼ばれそうな予感がするのですが。
 そうそう、準備万端のはずが,スリッパを忘れてました。私はどこにスリッパを入れたかしら・・の母の一言でハッとして。なんか抜けるんだなあ、いつも。
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by akemi-karko | 2006-04-08 07:37 | Comments(6)

いつも二つの魂にそっと寄り添う産婆でありたい・・それだけを思ってお産を見つめてきました。