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月あかりの産屋

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タイの親友チビが来日

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19歳の時、私はバンコクでの東南アジア諸国のナースが会したシンポジウムにひとりで参加しました。その時、隣に座ったのがチビでした。私のテーブルは、どういうわけか他のテーブルとは雰囲気が異なっていました。というのも、タイの海軍、陸軍の女官のトップが同席。ピヨピヨの日本人は私だけ。どうしてあんな席を割り当てられたのか・・さっぱりわかりません。英語もたどたどしい私に、”akemi"と優しく声をかけてくれたのがチビ。分科会にも誘ってくれて、すっかり仲良しに。それから26年間、ずっと文通をしてきました。
チビの家族は私を姉妹や娘のように大事にしてくれます.いつもニコニコしていて、1週間に7日働いている疲れも見せないチビ。私が病気療養していたときは、彼女のメナム河沿いに建つコンドミニアムをいつでも使っていいのよと何度も言ってくれました。優しい姉のような存在です。
今回、笑顔の写真が送られてきてほっとしました。国のエイズ問題にも係わる教育大学副学長の彼女は、三月に入り中国 ラオス オーストラリア での仕事をこなし 日本へ。PON SANGを亡くして 掛ける言葉も 綴る言葉も見つからなかったけれど この笑顔が見れてよかったです。日本でもハードスケジュール。昨日成田に着いたのに 今日は広島、明日は京都、その後白川郷と高山で東京に戻り 札幌に行って静岡の我が家へ。私のイタリア旅行をつい思い出してしまいました。桜咲く私の生まれたこの季節にようこそ!日本での僅かな時間・・どうぞ楽しんでほしい。私は夜勤サイクルの真只中。あと一晩頑張ればまた休めます。ベットの中から春の山々を眺めつつ、この文章を打ってます・・
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by akemi-karko | 2007-03-30 13:02 | 愉快な仲間たち | Comments(4)

水窪へ ふたたび

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昨日の朝 体調のよいのを確認。そして突然準備にかかり 夫に”SEE YOU!”水窪へ再び向かいました。3時間半かかって 水窪 小塩すずさんのお宅着。熊の手で無事またひとり安産に導けたことのお礼のお墓参りが目的でした。昼過ぎから夜7時まで 夢中で小塩さん息子ご夫妻とお話。「じゃあ そろそろ帰ります」荷物に手を掛けながら言うと 奥さんが「 えっ?帰る・・の?」私は 「えっ?泊まってもいいんてすか?」「どうぞどうぞ。」ということで 突然の外泊とあいなりました。(車の中には、いつお産で呼ばれてもいいように数日分の着替えやタオルは 常に置いてあるのです)熊の手やすずさんについての楽しい 楽しいお話とすべて手造りの美味しい田舎料理に舌鼓。雨の音を聴きながら 私は嬉しくて 何度もすずさんに話し掛けていました・・殆ど朝まで。雨がひどくて山道は通行止め。解除を待って水窪を離れ 途中磐田の友人宅へ。そこでまた美味しいインドネシア料理をいただき 帰宅は夜九時。”AKEMI LONG TIME NO SEE!” と笑顔でハグの夫。寛大よねぇ。こんな奥さん大変 大変。感謝 感謝♪
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by akemi-karko | 2007-03-25 21:51 | お産のこと | Comments(2)

たとえば 今日・・・6

 お産が無事終わり、ホッとしたら なんだか髪を切りたくなりました。帰宅途中で美容師の清美さんに電話を入れました。予約制なのに 気まぐれな私は1時間前にいつも電話。ごめんなさい。いつ会っても なんてキュートな女性なんだろ・・もてるはずだって 思ってしまう50代の清美さんは 6月アメリカに移住してしまいます。”今日は パーマかけましょ!”その一言で決まり、あっという間に前髪までパーマ・・私、復元できるのかしら。高校生の時以来 ブローってしてないかも。(あの頃は 聖子ちゃんカットでしたから そりゃ毎朝鏡の前でがんばってました)軽くなった髪で 最近行きつけのタイ料理のお店へ。動物的勘で 美容院の前の道をひたすら南へ。ほらね!タイ・オーキッドのお店の近くに一発で到着。こんなときは さすが朱美と自分で自分を褒めてしまいます。多少体調が悪くても この勘が冴えているときはほっとするのです。そして ホームタウンに引き返してbook offでしあわせなひと時。本が好きなんです。ムショウに活字が読みたくなる、そんな時ってありませんか?”月の魔法”と”老子の思想”今日は この2冊をゲットしました!
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by akemi-karko | 2007-03-23 06:50 | たとえば 今日・・ | Comments(4)

一面の菜の花畑

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3月22日大安・・1766人目の方、4日掛かりのお産でした。力強く打つ心音を聴いて  ”この赤ちゃんは 丈夫な子。時間がかかっても 母親の気持ちさえ負けなければ大丈夫・・。”不思議なくらい私は安心して構えていました。難産になるはずがない・・そんな確信が今日はありました。多くのひとに見守られ 待たれて生まれた女の子です。ママとパパは ほんとにがんばりました。きっと先の見えないトンネルに迷い込んだような不安があったでしょう。 
今日のこの感動をどうぞ忘れないでください。そして 大切に育ててください。
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by akemi-karko | 2007-03-19 13:26 | 花々 | Comments(10)

たとえば 今日・・・5

毎日菜の花畑の横を車で通る。そのあたりでは決まって減速。(このあたりでスピードの取り締まりをやってくれたらいいのにって思う)春だけのスペシャルを、ひとり静かに楽しむ。今朝はローズからの電話で起きた。来年の5月にまた来日すると。なんか聞いた途端にどういうわけか体が重くなってきた。来年まで、1年と1ケ月あるというのに。父のジグは、4月9日からハワイへ。現地で落ち合うって話もあったが、さすが私のために一生懸命働いてくれている夫をおいては気が引ける。昨年から生産性のある仕事からは 遠のいているので スポンサーなしでは私もきつい。諦めた。ハワイで生のフラを観たかったなぁ・・。
 午前中は、”インドネシア人からみた日本人の義理人情”という講座に出席。インドネシアのことがちょっとわかった気がする。夜は、インドネシアに帰国してしまったマコトくん家族に電話。1歳になったマコトくんの声が少しだけ聞こえた。元気いっぱいインドネシアの大きな家の中を動き回っているとか。想像できるよ・・マコトくん!またいつか会おうね。
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by akemi-karko | 2007-03-18 21:34 | たとえば 今日・・ | Comments(2)

私の描いた絵

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たぶん幼稚園の頃の絵。母からいつの間にか夫の手に渡ってました。そしてちゃんと英語の教材として活躍してたのです。今日のびっくりでした!
15日、月と産声の最終回の原稿締め切りでした。夜の9時半、ギリギリで提出。書く作業は、苦しくもあり楽しくもあり。終わってしまって、正直ちょっと寂しい気持ちも・・。でも、きっとまた新しい楽しいことが始まるはず!昨夕からの助産院での夜勤に続き、そのまま産婦人科医院の日勤へ。22時間連続勤務をまたしてしまいました。明日もまた夜勤。折角眠れるようになったのにまたメチャクチャに体のリズムは崩れそう。明日の夜勤が終わったら 少し休めそうです。大丈夫!心配しないでください。
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by akemi-karko | 2007-03-14 21:38 | Comments(2)

石田徹也遺作展へ

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焼津市出身の画家。31歳で亡くなった石田氏については、日曜美術館で観て知っていました。展示されている焼津市文化センターは、助産院と目と鼻の先。16日まで。入場無料です。ハッとさせられる絵の数々・・石田氏の使われる絵の具の色、人物の表情、視線にいまの時代を見た気がします。発想の素晴らしさと鋭い観察力。どうして天才というのはいつの時代も短命なのでしょう・・。
"灰色と 虚ろな瞳の少年が 警告鳴らす 日本の未来に”
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by akemi-karko | 2007-03-13 13:20 | Comments(4)

山の頂きに 雪が・・

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空気が冷たい。春かと思いきやまた冬じゃ そりゃ動植物は 混乱じゃ・・
 昨日は、久しぶりに小田先生(元静岡県立女子大学学長)と菅先生(焼津第一助産院院長)と3人で海を眺めながらおしゃべり。いつも思うのですが、傍からみたらたぶんとっても不思議な3人なんじゃないかなと。勝手にそれぞれが違うことを話してたりすることもあり・・。というのも、相手の話を聞いてないのではなく、おふたりの耳が遠くて お互いの声が聞き取れない。だから 私が通訳かご老人用に努めて低音で話すのです。ふたりともおしゃべりなので 私も追いつかないこともしばしば。話題が交差に次ぐ交差。笑っちゃったりしますよ、ひとりで。昨日は消えていく雲を3人でじっと眺めて、話題は”人間の進化”について。きっと私達には、エンジェルの羽がついてたんじゃないかしら・・神様が 微笑んで見てる気がしてならなかった2007年3月12日でした。
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by akemi-karko | 2007-03-12 08:30 | 愉快な仲間たち | Comments(2)

中学生への講演 終わりました

火曜日は、東京から ”好きを仕事にする!”というケイコとマナブの臨時増刊号の取材が来ました。前の晩は眠れず 一睡もしないで臨んだ取材。顔色の悪さは修正しますからと言われてホッ。ライターの方の筆記の早さに驚きました。3人中のふたりが静岡出身。カメラマンは、親友青山の友達です。楽しい2時間でした。水、木は、静岡県水窪の西浦田楽をオールナイトで見学。1300年続く祭りです。自然の中の、月と星と太陽の3光を演出に用いて31演目・・朝の8時半終了。幻想的で神聖な舞いに酔いました。帰りの山道のクネクネで車酔い、何とか吐かずに帰宅。寒さと疲れで 熱が出てダウン。そして今日は、大切な中学生への講演。大切と言いつつも結局ぶっつけ本番。さてどうだったんでしょうか・・正直な感想を早く聞きたいところです。終了後、先生方よりその日サボっていたふたりの女の子を仲間のふたりが途中呼びに抜け、連れてきたのだと話してくださいました。その話を聞いて、私は嬉しくて涙がでました。とても短い時間だったのでめちゃくちゃでした。初めての体験・・この機会を与えてくださった牧の原市相良中学校の教務の皆さまに感謝いたします。ひとりひとりのことを 大事に考えている教諭のみなさまに感動しました。ありがとうございました!
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by akemi-karko | 2007-03-09 20:17 | Comments(10)

たとえば 今日・・・4

昨夜は 東の空に浮かぶ満月をふたりで眺め、"きれいだね・・”と空気の澄んだ静かな夜を楽しんだ。今日は うって代わって春の嵐。雨を眺めながら 一日中籠って 月と産声最終回の”羊水編”のたたき台を書き上げた。昨日までに5行しか書けずにいた私に、Write is hardと声をかけてくれた夫。夫と編集長の八木洋行氏に励まされ続けた。諦めないで!書け!と。きついくらいの励まし・・ありがとう。今はふたりに感謝している。”あんたねえ、助詞の使い方がめちゃくちゃだよ”って言われてもポカンとしていた初回。何とか5回乗り切れそうな予感・・・ちょっと安堵。ふぅ・・。頭の中があちこちして、夜中の0時にブログでアメリカの政治について真剣にやりとりしている夫の横に行って、”ちょっとおちんちんについて教えてくれない?”助産師講習のあとの疑問を投げかけた私。彼の大好きなスポーツ番組を観ている最中に "アメリカの歴史を教えて!”とすぐには答えられない質問をする私。笑いながらそんな私を”朱美の悪い癖はね、状況判断しないで、僕の答えられないような質問も平気でしてくるところ。でも楽しいよ。”言いながらまた笑う夫。んん・・私はしあわせかも。珍しく素直にそんなことを思った一日だった。
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by akemi-karko | 2007-03-05 19:20 | たとえば 今日・・ | Comments(2)

いつも二つの魂にそっと寄り添う産婆でありたい・・それだけを思ってお産を見つめてきました。