2009年 07月 15日
友を見舞うとき・・

病室のドアを二度ノックして 返答の声を聴く。「はい」のトーンでその日の気分を察する。カーテンの向こう側へ どんな第一声を どんな調子でかけながら行こうかと一瞬で決める。
服装にも気を配る。明るすぎず さわやかな服がいい。黒は控える。暗い色は 気持ちがさらに落ち込む・・(これは私が。)話題にも気を付ける。「がんばってます!楽しかったです!」は やめておく。「まぁまぁでした」が 無難かな・・とわざとそう話す。
でも笑顔は忘れない。やさしさを込める。帰り掛け、「いつもりんごみたいに キャピキャピしてますね」と友の顔がゆるむ。やったぁ!それでいいんだ。私の役割は果たせたと私はひそかにニッコリだ。
毎日新聞を手渡し「じゃあ また」と病室を出る。
友は明日退院する。
by akemi-karko
| 2009-07-15 23:31



