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月あかりの産屋

ときどき思い出す同室の彼女

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オペをした後 2日間ICU、その後移った病室で 数日後に入ってきた同病の彼女は、日本に嫁いで間もない韓国人だった。言葉も通じない異国の地で 病に倒れ 手術とは どれほど不安だったろう。
夜になると彼女はベットを抜け出してどこかへいった。それも何度も・・。
朝がきて 私が尋ねると 「こわい ねむれない」と言った。それはそうだろう。みんな同じ・・とはいえ、彼女にとっては異国。私は持ってきていたアメリカのドリームキャッチャーを渡した。「いい夢がみれるかも・・」と。
翌日、同室者に笑顔でみかんを配っていた。
退院してから 彼女には会ってない。あれから7年・・彼女もがんばっていてほしい
受診の度に 私は彼女をさがしている
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by akemi-karko | 2009-09-28 09:52 | がんのこと | Comments(0)

いつも二つの魂にそっと寄り添う産婆でありたい・・それだけを思ってお産を見つめてきました。
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