2009年 10月 15日
形見のショール

亡き親友 青山愛用のショールでした
7年ぶりに見たこのショール・・
懐かしさで 思わず涙が溢れてきました
インドネシア人の妊婦さんにお産のお話を・・の相談を彼女のお母様から受けました
外国で初めてのお産をする・・それは不安でしょう
私は、同じくインドネシア人でツーカーの友人フィトリと一緒に彼女に会いました
臨月近い彼女のお腹は ちょっと冷えていました
それを聞いて 青山のお母様がクローゼットから「おなかに巻きなさい」と出してきたのがこのショールだったのです
”そうか・・こんな形で助けるんだね 青山は”と 涙のあとに思いました
優秀な助産師であった青山は、生きていたら38歳
妊婦さんは 帰りがけに言いました
「この写真(遺影)は、アケミさんに似ている」
きっと 彼女は私に入って わたしを使って動いてるのかもしれません
だから 今日のようなレスキューの時は 倍の強さを発揮できるのだと 信じながら私も動いています
看護が好きで ひとが好きで・・それは一緒でしたから
だからこそ 看護には人一倍厳しさも・・それも一緒でした
by akemi-karko
| 2009-10-15 22:03



