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月あかりの産屋

毎日新聞「命を削る」を読んで思い出したこと

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命を削る特集は、ふたりに1人が がんになる時代のがん治療の支えについて焦点をあてている。
私自身、がんの治療は お金次第 お金がないひとは受けれないということでもあるんだな・・そう思ったのは 九年前。
当時入院していた公立病院で「がんの新薬が出ました。試してみますか?300万かかります。それ以外はこの段階では もうありません。 やらなければ退院を」そんな医師からの説明を聞いたときだ。
「それしかないのならやるか」父は言った。
しかし私は副作用で逆にやられないか その方が心配で医師に尋ねた。
「先生がもしご自分だったらやられますか?」医師は 考え込んだ。
やめよう・・直感的に思った。父も同じだった。
代替療法でがんばると父は言った。
亡くなる半年前のことだ。
その医師も後にがんになった。
代替療法をやっているのだとひとずてに聞いた。・・と 今日はここまでに。

写真は先月末に訪れた東京大学の銀杏
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Commented at 2010-12-09 11:11
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by K子 at 2010-12-09 15:42 x
いちょう並木、素敵です♪
子供の頃、よく遊んでいた近くの広場に大きないちょうの木があって、よく拾って遊んでいたので、大好きです。

病気のこと、命のこと、代わりが無い、やり直しが出来ないからこそ慎重になりますよね。
特に私など素人には病気の事は全然わからないし、手も足も出ません。
助言してくれる人が身近にいらして、お父様は幸いでした=と私は思います。
Commented by akemi-karko at 2010-12-10 08:00
鍵さん・・医師もひとですから 考え込んでしまった医師は名医でしたが正直な方だな・・と思いました。
鍵さんの状況で今やられていること それは医療ではないですよ
でも ひととしての生活の根本を見直す はすごく大事なこと。
その気付き・・良かったと思います(^-^)
Commented by akemi-karko at 2010-12-10 08:09
k子さん・・東大の銀杏は 校章になるほど有名なのだそうで。
ナイスでした☆
病気になると トータルで様々なことを考えなくてはならず
ひとりでは判断できなかったりすることもあります
でも最終的には 本人が選ぶ のですが。
チョイスしたら チョイスした自分に覚悟することも大事。
Commented by ohana-karenn at 2010-12-11 21:00
ひらりです。
本音と建て前と・・・。そんなことを感じました。
私もお母さん方に説明するとき、時々、こうこうこういうふうに
病院では説明していますし、それにはこういうメリットがありmすけれど、私はやりません・・とか、
付け加えています。医療者として、そして、医療を受ける側としての選択は、苦しい時がありますね。
Commented by akemi-karko at 2010-12-12 16:57
ひらりさん・・医療者だって 葛藤の中にいるよね
相談されても 私も模索中よ って感じのときもある
なにが一番なんて 何にしてもない
選択は 自分の責任 ということよね
by akemi-karko | 2010-12-09 08:32 | がんのこと | Comments(6)

いつも二つの魂にそっと寄り添う産婆でありたい・・それだけを思ってお産を見つめてきました。
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