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月あかりの産屋

遠藤周作の「わたしが・棄てた・女」

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私にとってこの本は特別。35年前に解剖生理学担当の病理医である先生が教えてくれた本である。
講義初日、先生はこのタイトルを黒板に大きく書かれた。
「いい本です、この本を読んでください」と先生はおっしゃった
数年後、先生は熱帯医学の勉強でケニアを訪れ、マラリアに罹患、亡くなられた
気さくで 威張らずいつでも病理室に遊びにいらっしゃいと生徒にいってくださった先生。
先生が読みなさいと言ったこの本をこの35年の間に何度読んだかわからない
読んでも読んでも 先生が私たちに伝えたかったことがわからなかったから
でも、56歳になってようやく、本当にようやくわかってきた気がする
森田ミツ・・看護婦を目指す私たちに 先生が伝えたかったこと 「彼女そのもの」であったのだということ・・。
彼女の純粋無垢な愛、であること。
先生から与えられた課題本。これからもずっと心に留めて・・
by akemi-karko | 2018-11-30 20:52 | 伝えたいこと | Comments(0)

いつも二つの魂にそっと寄り添う産婆でありたい・・それだけを思ってお産を見つめてきました。
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