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月あかりの産屋

助産院でのお二人目の介助

助産院での 夜勤を終え帰宅。さあ、寝よう!と思ったところに”破水しました”と、私の担当妊婦さんからの電話。とりあえず 1時間仮眠をとり、また助産院に戻りました。陣痛も順調に始まり、満潮は 夕方6時。まさかそんなに早く生まれはしないでしょうねって 産婦さんとお話していました。なにせ 初産婦。ただ 他の人と違ったのは、彼女自身が助産師であること。ノーリスクで 臨んだお産でした。さすがです。顔が変わりだしてから、僅か4時間でお産に至りました。満潮でした。友人の助産師2人も駆けつけ、贅沢にも 助産師が5人助産院に集合。(内1名は、産婦)横向きお産で、出来るだけ努まず 時間をかけました。お産は、どう妊娠生活を過ごしたか、母親になるということの覚悟をどこまで自分のなかでしてきているか、お産が命がけであることを理解できているかで 変わってきます。スムーズなお産をすると 後の疲れ方が違います。彼女は、産んだあとずっと赤ちゃんと一緒でした。産んだ夜から 泣くたびにお乳を吸わせました。そうすることで、お産の疲れは 癒されていくのです。出産した夜は とにかく寝てなさいっていうのは ほんとは違うんです。生まれた日、離された赤ちゃんの泣き声は、甲高く、母を探します。”だいじょうぶよ。心配ないのよ”って話し掛けてほしい夜。母の代わりに幾夜、どれだけの赤ちゃんに、”ごめんなさいね。ママじゃないの。でも安心して。大丈夫よ”って話かけてきたことか。第3者では 到底補えないものを母親は持っています。疲れた母親の声が、丁度赤ちゃんには 心地いいのだと読んだことがあります。疲れたその声は、お腹に向かって妊娠中声をかけてくれた母の声にちかいからなのだそうです。
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Commented by aurora at 2006-10-25 13:43 x
こんにちは
見守られて、包まれているお産・・・素晴らしいですね。。
生まれてくる力と産み出す力、自然のパワーや人の思いに包まれて見守られて。
何年経ってもだだっ広い無機質な分娩室、煌々と照らされた無影灯に自分が緊張してしまいます。
もはやそこは、医療が主役になったお産のような。
カンガルーケアを始めて、赤ちゃんはお母さんのそばにいると泣かないということ、母子同室(同床)だと赤ちゃんは自分の顔をひっかかないということを知りました。
お母さんと赤ちゃんの持つ力、うまくできているつながりを大切に
していきたいと思いました。
Commented by akemi-karko at 2006-10-25 19:24
auroraさん・・今日もお産がありそうな夜・・。今日の月は、下弦の月ですね。赤ちゃんは 全部わかってる・・そうとしか思えません。先日読んだアメリカ在住の方のお話に、性別を知りたいときは その日の診察前にオレンジジュースを飲んでいくと 赤ちゃんがよく動くから 性器がエコーに映りやすいってありました。そんなの飲んだら 血糖も出るし、それより赤ちゃんが動くってのは 冷たい血液が流れてくることで 不快で動いてるんじゃないのって思いました。性別って お楽しみでいいのにね。なにもそこまでしなくても・・。
by akemi-karko | 2006-10-23 21:45 | お産のこと | Comments(2)

いつも二つの魂にそっと寄り添う産婆でありたい・・それだけを思ってお産を見つめてきました。
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