2006年 10月 28日
昨日の夜 夫が花束を抱えて・・
夫のJが、花束に 英文の手紙 そしてプレゼントを抱えて帰宅しました。9年間、英語を教えた生徒のラストレッスンの日。高校生の彼女とお母さまからの贈り物でした。彼女の手紙に YOU ARE GOOD PERSON.I KNOW IT NOW.・・の文字をみつけ涙・・。決して器用とは言えず 要領も悪く 大きな声を張り上げながらも 彼なりにそれはそれは 一生懸命ひとりひとりの生徒のことを考え教えていること。ちゃんと教わる側は わかってくれてるんだと嬉しくなりました。夏には汗だくで 時には屋外レッスン。喘息や不眠で ふらふらでも 生徒さんは 温かく彼を見守ってくれます。どうみても エキサイトし過ぎじゃないかと 端からヒヤヒヤしてみてても その次のクラスの時はかならず "J-!!"と言って 笑顔で走ってくる生徒さん。私が心配するよりも ちゃんとJの本質を見抜いて付き合っている子供たち。どうか このぶきっちょで心が人一倍優しいJとの出会いを 覚えていてほしい。そんなアメリカンもいることを・・。彼女の手紙の最後には
DON'T CRY.THANK YOU VERY MUCH。嬉しいし 寂しいねって言うと、これが教師、生徒は卒業してゆき また新しい生徒に出会うと言って 手紙や花束に優しい眼差しをまた向けたJでした。
by akemi-karko
| 2006-10-28 10:37
| 愉快な仲間たち