2008年 09月 26日
離れて一羽 嘴に羽をくっ付けて・・
近づいても逃げない。体調でも悪いんだろうか・・色々想像する。
日本の習慣で止めた方がいいんじゃないのと思うものに、遅れをとらまいと病人を見舞いに病院に押し掛ける習慣。出産したからおめでたいと産院にお産翌日から押し掛けるお祝いの習慣がある。
これらは明らかに相手の状況も考えない、想像しない自己中心的な習慣だと思っている。(ちょっときつくてすみません)患者は体の変化に戸惑い、静かに患った我が身と向かい合っている。状況の変化に適応しようと必死だ。それは孤独な作業だが 大切な作業でもある。少しでも励ましたいという気持ちはわかる。が、タイミングがある。深いやさしさをもって遠くから見守る見舞いの形もある。また、お産した女性の体は特に産後3週間は大事にしたい。できれば暗い位の部屋で 静かにこの世に誕生したばかりの赤ちゃんと寄り添っていてほしい。あらゆる刺激から解放される空間を与えたい・・優しさはその空間の邪魔をしないこと・・ではないかと思う。
by akemi-karko
| 2008-09-26 08:58
| 伝えたいこと